日米は民主主義という共通基盤を持つ同盟国である。しかし、こと宗教を考えると日本と大きく異なることを見逃してはいけない。
キリスト教徒が多いアメリカは、国民のおよそ4分の1が福音派だといわれている。福音派と呼ばれるのは、『聖書』は「神の霊感」によって書かれたもので、そこに記されたことは一字一句すべて真実だと考える人たちである。
福音派の人たちはダーウィンの進化論を信じておらず、神がアダムとイブをお造りになったのであって、人間がサルの仲間から進化したなんてあり得ないと確信している。
当然彼らの考え方は日本人の考え方とは大いに異なることになる。トランプ政権の中にはたとえレイプで妊娠しても中絶すべきではないという考えを持つ者も多い。
アメリカが聖書がすべてだと考える政府に支配されたたとすれば、日本との間に大きな価値観の違いが生まれることは否定できない。
イスラム国家にせよ狂信的なキリスト教にせよ、宗教が国家を支配すればそこに生じるのは血なまぐさい争いである。
アメリカは今トランプの下で福音派の影響を大きくうける国家に変貌しつつある。今後の動向を見極めアメリカとの距離感を見直す必要がある。
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