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2025年03月19日

政府自民党の年金改革が信用できないのは財政を考えても国民の生活を考えていないから

年金制度改革の関連法案について、政府は先週までに国会に提出するとしていましたが内容をめぐって政府内や関係者との調整が続いているとして、提出を先送りした。

しかし、石破総理大臣は「法案は大切な中身が含まれており、厚生労働省として引き続き関係各位の理解を得るよう作業を進めてほしい」と述べ、今の国会に法案を提出するため、引き続き調整を進めるよう指示した。

改革と言えば聞こえはいいが、過去の事例でみても年金改革とは国民にとっては年金制度の改悪にすぎず、改革される度に年金制度は魅力の無いものとなり、国民の将来不安が増すばかりである。

政府自民党の年金改革が国民の信頼を得られないのは。年金財政を考慮しても国民生活が考慮されていないからである。

高齢化が進み財源が不足するからと年金保険料を引き上げ、年金給付額を抑えるのは必ずしも間違っていないかもしれない。しかし、それで現役世代の生活が苦しくなり、高齢者の一部は生活できなくなっている。

これを何ら対策せず、痛みの伴う改革は必要だと強弁するだけでは国民の納得は得られない。年金財政の改革は国民生活の不安を解消できるものでなければ成功しないだろう。



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posted by ドクター国松 at 09:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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