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2025年03月13日

トランプ政権下のアメリカでは憲法9条の改正は不可避

3月6日、トランプ大統領は、「アメリカは日本を防衛しなければならないが、日本は我々を守る義務はない」と日米安保の片務性を問題にした。この発言は、NATO加盟国に対して「防衛費の負担が不十分ならばアメリカは守らない」と警告した文脈で出てきたものである。

ウクライナを切り捨てロシアに接近するトランプは、日本や韓国を切り捨て中国や北朝鮮と取引する可能性さえ想起させる

今後トランプ政権は、日本に対して防衛費のさらなる増額を要求してくることが予想される。石破首相は、日本が憲法の枠内で最大限の防衛努力をしていることや日本に米軍基地があり、その維持に貢献していることを主張するだろうが、それだけでトランプは納得しないかもしれない。

そもそも尖閣諸島を米国が防衛してくれる、ということを喜々として語ることは、独立国家として不健全である。同盟国アメリカが支援してくれることはありがたいが、自国を自分たちで守り抜くという覚悟を持たない国家のままでいいのだろうか。

トランプが不快感を示したように、そもそも同盟関係とは一方的に他国に依存をするものではない。自国を真剣に守ろうと努力しない国家を、同盟国が命懸けで防衛することなどあり得ない。自国の領土を自国の力で守り抜くという気概がなければ、祖国防衛など不可能なのである。

憲法9条がそれを妨げているというなら、直ちに時代遅れで現在の環境に対応できない憲法9条を廃止すべきである。

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posted by ドクター国松 at 09:47 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日本の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

『トランプ政権下のアメリカでは憲法9条の改正は不可避』に対する意見
http://kunimatu.seesaa.net/article/511649901.html

>3月6日、トランプ大統領は、「アメリカは日本を防衛しなければならないが、日本は我々を守る義務はない」と日米安保の片務性を問題にした。この発言は、NATO加盟国に対して「防衛費の負担が不十分ならばアメリカは守らない」と警告した文脈で出てきたものである。

アメリカの国防力を遥かに超えた軍事力は、現行の告訴委通貨秩序体制を維持するためのものです。
しかし、その負担をアメリカ一国だけで担うのは困難であり、その負担を分担させるために北大西洋条約機構を作り、アジアでは日米安保条約、米韓相互防衛条約、米比相互防衛条約、米華相互防衛条約を締結したわけ。
キッシンジャーは周恩来に対して以下のように言っています。
______________________________________________________________
仮定的な状況について話し合うのは大変難しいのですが、日本の意図によって引き起こされた軍事的対立に対しては、それがいかなるものであっても、米国の核の傘が適用されることに私は強い疑問を持っています。核の傘は第一義的には日本列島に対する核攻撃に対する抑止力として用いられることになっています。そう言えるのは、我々は日本のためよりも自分自身のために核兵器を使用したいと考えているという理由によります。_______________________________________________________________
日本は軍事的には米国に何も貢献していない。もし極東地域で米国が積極的戦略を描くならば、日本を必要としないだろう。日本に基地は必要とせず、日本以外でも基地は持てる。________________________________________________________________

更にキッシンジャーは「日本人が駐留軍の撤退を望むならいつでも、米軍は撤退する。」、「もし、日本が安保条約の破棄を申し出れば一年以内に駐留軍を撤退させる。」とも言っているんだよ。
そもそも、アジアに於いて軍事力を用いて現行の国際通貨秩序体制の変更を試みようとする国など存在しない。
米軍は日本国がお金を出してくれるから駐留しているわけだが、アメリカは日本国に対して更なる負担の分担を求め、ポチ安倍はアメリカの要求に応えて集団的自衛権行使を合法化させたわけ。

Posted by at 2025年03月13日 11:07
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