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2024年10月03日

橋下徹には高齢者に対する人権意識が乏しいのでは

関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』では“高齢者の運転免許返納の義務化”について賛成か反対かを討論。元オセロのタレント・松嶋尚美は環境が整っておらず、高齢者の人は移動が大変だから、車までとりあげたらダメと強く訴えた。

これに対し橋下は「環境を整えるってことになると政治が動かないといけないでしょう。いくら言っても動かないんですよ。であれば、逆説的に上限決めてしまうと、“免許返納が一定の義務”になれば、福田さんとか松嶋さんのような強烈な声、変えろと言う声が絶対出てきます」と見解を披露した。

さらに「いま事故が多いのは若い子と高齢者なのは間違いなくて。高齢者は死亡事故が多いことも間違いないんですよ。であれば、やっぱり返納が必要ですね」と主張した。

環境が不備だから高齢者は車が無いと不便ということを理解しながら、高齢者の事故比率が高いから返納が必要という論理には大きな問題がある。

まず橋下は年齢差別に対する認識が乏しい。女性は男性と比べ体力がなく、過度な労働は体に悪いから力のいる仕事は禁止しようと主張したら女性差別だと大きな問題になるのに、高齢者の中には元気な人の方が多いのに高齢者の事故が多いから全員に免許を返上させようという主張が高齢者差別だということに鈍感である。これでは弁護士としての資質を疑われても仕方がない。

さらに環境整備には時間がかかると認識しているにもかかわらず、高齢者はその不便を甘受すべきだと主張しているかのような意見は高齢者の人権を軽視しているとしか思えない。

高齢者の事故に多いブレーキとアクセルの踏み間違い等は自動ブレーキシステムを義務づけるだけで大幅に減少させることができる。

(eocountの記事から一部抜粋)





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posted by ドクター国松 at 09:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 人権問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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