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2024年08月26日

党内で支持を得た者が総理大臣になる議員内閣制で党内受け発言をする候補者を批判するのはナンセンス

自民党総裁選をめぐり、国民のことより党内受けしそうな発言をしているとの批判がある。ナンセンスである。議員内閣制では与党の党首が自動的に総理大臣に任命される。

そして自民党の党首は党内特に自民党国会議員によって選任されるのだから、自民党国会議員に受けのよさそうな政策や発言をするのは当然のことである。

如何に国民受けが良い政策でも、自民党内で受け入れられなければ意味がない。石破氏が国民人気が高くても総裁になれないことがそれを証明している。

議院内閣制とは所詮はそんな制度である。本当に国民の意見と近い者が首相になり国民の意見を反映させることを望むなら、議員内閣制を止め首相公選制に切り替える運動をおこすべきである。

議院内閣制をそのまま維持し、選挙になれば自民党が勝つ現状で、総裁候補者に自民党受けする発言より国民受けする発言を望むのは無いものねだりの典型である。

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posted by ドクター国松 at 09:25 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日本の政治システム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『党内で支持を得た者が総理大臣になる議員内閣制で党内受け発言をする候補者を批判するのはナンセンス』に対する意見
http://kunimatu.seesaa.net/article/504508551.html

>議院内閣制とは所詮はそんな制度である。本当に国民の意見と近い者が首相になり国民の意見を反映させることを望むなら、議員内閣制を止め首相公選制に切り替える運動をおこすべきである。

主権者である日本国民の中でどれだけの人が資本主義経済のお金の発行方法を理解し、永遠の経済成長が必要であることを理解しているのかというと、殆どの人が理解していないのは明白なんですよ。
何故なら、主権者たる国民の多くがアベノミクスというマヌケなスローガンを掲げたポチ安倍内閣を支持し続け、その結果ポチ安倍は2822日という連続在任最長記録を実現したからです。
主権者である国民が資本主義経済による国家運営の仕組みを理解していれば、全ての政党の成長戦略を否定する筈だし、資本主義経済による国家運営を否定する筈なのに、殆どの国民はどこなの政党に期待を寄せて投票しているのです。
議院内閣制だろうが首相公選制だろうが、結局は主権者としての資質が最も重要だと言うことです。
Posted by ewkefc at 2024年08月27日 01:51
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