株価が史上最高値を更新し40000円台に達しても、アンケートをとれば9割の人が景気回復を実感していないという結果がかえってくる。
その理由として挙げられているのは、給料があがらない、物価が上がって生活が苦しい等々である。一部の報道されるような大企業では賃金も大幅に上がっているようだが、自分の勤める中小企業では株価が上がっても賃金があがらず物価高のダメージだけを受けているというものである。
株価の上昇には金融緩和や円安要因によるものが多いと思われるが、企業業績の改善による要素が大きい。明らかに企業業績は改善されており、その結果が株高に反映されている。
ただ、多くの日本国民が勤務する中小企業まではその恩恵が及んでおらず、それがアンケート結果に表れている。
結局のところ多くの日本人が自分の生活を勤務先まかせにし自助努力を怠っていることがアンケート結果に反映されているにすぎない。
おそらく世界の国民で自分の生活を最も他人(勤務先)任せにして文句ばかりいい何の努力もしていないのが日本国民であろう。
株高や円安は金を稼ぐチャンスであり、うまく利用すれば十分に景気回復を実感できるだけの金を稼ぐことが可能である。
勉強しそのチャンスを活かす為にチャレンジする。株高に限らず環境は常に変化しており、どの変化にもそれに応じて収入を増やすチャンスは存在する。
漫然と昨日と同じ今日を繰返し、自分の人生を他人(勤務先)に依存しているから、何時まで経っても成長せず自立もできない。
投資には元本保証などない。他人任せで利益の出る投資などはなく、自分が勉強し理解して初めて投資に成功する。その努力もせず政府に踊らされて投資に乗り出しても失敗するだけである。何の努力もせず儲かるという他人の言葉にのるから騙される。
日々変化する情勢の中で自分の目でチャンスを見極めてチャレンジできない限り、何時まで経っても日本人は景気回復を実感できない。
はげみになりますので、クリックをお願いします