今回の震災では、不要不急の能登への移動自粛が呼びかけられ、SNSではボランティアが被災地に行くことを批判する声が広がった。ボランティアとして現地に行くこと自体が批判されました。
しかし、現在の日本ではボランティアなしに被災地や被災者の支援ができる体制になっていない。善意の国民がボランティアとして現地に行くことなしには被災地や被災者の復旧はありえない。
この現状を考えればボランティアに対する批判は的外れとしかいいようがない。
しかし、国の防災体制を考える場合、現在のようなボランティア頼りの体制でいいのだろうか。ボランティアはあくまでも個々人の自由意思に基づくものであり、いつも必要な人員が確保できるとは限らない。
これだけ災害が多い国なのだから、つねに被災地や被災者の支援ができるような組織を整備しておくべきである。ボランティアはいいことではあるが、それを頼りとし何も体制を作らないのは国の怠慢である。
はげみになりますので、クリックをお願いします