中国政府の過剰な汚染水批判の影響で日本国内に中国からのいたずら電話が後をたたない。中国が全面的に日本からの水産物輸入停止を実施したため日本の水産業の打撃は避けられない。
しかし、中国政府が汚染水被害を誇張して中国国内に広めたことはむしろ中国水産業に大きな打撃を与えることになるだろう。
中国の水産物が日本近海でとられていたことは中国人も良く知っている。日本の海が汚染されれば当然中国が捕獲した魚も汚染されていることになる。
日本の魚だけでなく中国漁民の取った魚も汚染しているとみなされても何ら不思議はない。テレビでは塩の争奪戦が報道されているが、もうすぐに中国の魚市場の閑散とした風景が報道されるかもしれない。
水産物に国境はなく、日本の水産物が食べられないなら当然中国漁船のとった水産物も食べられない。
中国政府はコロナへの過剰な対策で自国の産業を低迷させたが、今度は自国の漁業者を破産させそうである。
いずれにせよクマのプーさんは権力を奪取し維持する能力は一流だが、経済運営や外交政策は三流であり、中国の繁栄をストップさせた政治家として歴史に残るだろう。
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