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2023年08月29日

田中角栄以来の対中政策は失敗であったことが確定した

田中角栄により日中国交回復依頼異本は中国を支援してきた。その理由は中国の安い賃金と巨大な需要が日本や日本企業にとって大いにプラスになると見込んだからであった。

国だけでなく企業も設備投資や技術移転、金融支援等を通じて中国の発展に寄与してきた。結果中国は世界第二の大国になるまでに発展した。

その結果はどうだろう。日本は身近に反日的姿勢をとり、日本領土の侵略を狙う強大な仮想敵国を作り上げてしまった。

企業も同様である。身近に強いライバルを輩出することになり、目論見通り発展するどころか中国企業にシェアーを奪われ日本企業の世界的地位は低下した。

これを大失敗と言わざるして何だろう。日本は官民挙げて多額の資金を使って敵に塩を送り、将来日本を滅ぼすかもしれない敵国を育ててきたのである。

もう中国の発展が日本の繁栄につながるという幻想を捨てるべき時期である。中国の発展は未来の日本の滅亡に繋がる悪路であることを理解すべきである。

日本企業は中国に進出すべきでないし、中国を主な輸出入の相手先とすべきでない、中国への設備投資や技術供与などもってのほかである。

日本と日本企業は目を覚ますべきである。中国と付き合うことには百害あって一利も無い。

目先の利益につられ中国に利益を供与することは何であれ自分の首を絞めることだと日本人一人一人が理解すべきである。

今回の処理水に対する中国の反発や水産物の輸入停止などは中国と縁を切る第一歩として前向きに評価してもいい。



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posted by ドクター国松 at 09:32 | Comment(1) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『田中角栄以来の対中政策は失敗であったことが確定した』に対する意見http://kunimatu.seesaa.net/article/500544240.html


>その結果はどうだろう。日本は身近に反日的姿勢をとり、日本領土の侵略を狙う強大な仮想敵国を作り上げてしまった。


両国は相互依存・相互補完系にあり、国家運営上互いに欠くことができない関係を築いた。
日本国領土の侵略を狙う?中国にとってお金の動きを止めて得られる国家運営上の利益は何なの?経済成長を止めて得られる利益など存在し得ませんね。


>企業も同様である。身近に強いライバルを輩出することになり、目論見通り発展するどころか中国企業にシェアーを奪われ日本企業の世界的地位は低下した。


地位?比較優位に地位なんて概念はありませんよ。
輸出企業になるためには国内の競争に勝たなければならず、輸出企業になって海外企業が競争相手になります。
しかし、国家から見た貿易は単なる交換にすぎません。


>もう中国の発展が日本の繁栄につながるという幻想を捨てるべき時期である。中国の発展は未来の日本の滅亡に繋がる悪路であることを理解すべきである。


資本主義経済はほぼ地球を覆いつくしてしまった経済システムであり、もう新たな参加者は現れません。
つまり、市場の限界がはっきり見えているのです。
限りある市場の中で経済成長を実現して行くにはもはや国境さえ邪魔な存在になってきた。
だから世界中で自由貿易協定が締結されているし、世界にはいくつもの新たな経済共同体構想が存在する。
国民国家という人工的に作られた経済共同体の時代は末期を迎えたんだよ。
Posted by ewkefc at 2023年08月29日 12:15
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