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2023年03月15日

日本低迷の最大の原因は国民の政治への不信

日本経済新聞のアンケートによると若者が子供を望まない理由として挙げられたのは、日本で子供を産み育てることへの不安や諦め、子供を持たない人が背負わされる負担だった。

結局のところ今の生活に余裕がなく、将来にも不安があるということに起因する。その根底をなすのは政治への不信感である。

社会保障の充実といいつつ税金や社会保障費は上がったが、何か良くなったようには思えない。さらに高齢者の社会保障や年金も良くなるどころか悪化しており、自分たちが高齢者になるころには年金も社会保障も期待できそうもなく、老後の生活の目途がたたない。

根本原因は少子高齢化にあるらしいが、政府が有効な対策をうってそれを解決できるとは信じられない。

一方で一部の大企業を除き、賃上げといっても期待できず、ぎりぎりの生活を続けておりとても子供を養う余裕があるとは思えず、先行き良くなるとも思えない。

日本の政治にも政治家にも信頼は無く、無策な彼らにまかせていても何も期待できない。そんな国で子供を産み育てる自身は無いというのが本音だろう。

これを解消するには、少なくても真面目に働けば余裕をもって生活できる環境を作ることが必要だろう。

2人共稼ぎで働いても日々の生活をおくるのにギリギリの賃金しか得られないようであれば、子供を育てる自信がうまれないのは当然のことである。

経済の問題ではなく考え方や気持ちの問題と思えるような回答があっても、その根底には経済的な自信の欠如がある。

経済的な問題をまず解決することが、若者の意識を子供を望むように変える第一歩だろう。







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posted by ドクター国松 at 10:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 少子化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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