日本が中国からの入国者にPCR検査を義務づけたことに腹をたてた中国が、日本からの入国ビザの発給を一時停止した。
留学希望者や企業はこれで大きな影響を受けている。しかし、中国が何らかの報復措置を日本にとるのはこれが初めてではない。日本製品不買運動やレアメタルの輸出禁止等、今までにも何か気に入らないことがあると一方的な報復措置をとってきた。
今後もアメリカと中国の対立は継続し、日本はアメリカ側にたたざるを得ない。必然的に日本は中国の意に沿わない政策を選択することになり、その都度中国からの何らかの報復行動を誘発することになる。
中国と取引する企業や中国に何かを求めようとする個人は常にリスクがあることを忘れてはならない。何時どんな理不尽な報復措置で被害を受けても致命的にならないように距離を置いて中国と接するべきである。
経営の大部分を中国に依存したり、人生の大事を中国に依拠することは絶対に避けるべきである。
中国は隣国であり世界第二の経済大国であり、日本企業は何らかの関係を持つことは避けられないが、常にある程度余裕をもって付き合うことを忘れてはならない。
はげみになりますので、クリックをお願いします