国民の意見を聞く耳があると言っていた岸田政権のバケの皮がはがれつつある。国民の声は聞き流し、官僚や長老の意向に沿って政治をしていることが明らかになってきた。
意見を聞きすぎて決断ができないと評されてきた岸田首相が最近の事案ではロクに説明も説得もしないまま次々と閣議決定を行っている。
原子力発電への傾斜や防衛費の増額、増税等である。これらは国民生活に大きな影響を与える問題であるが、国民への説明は不十分なまま次々と進めている。
自民党内部でも議論不足だと反対の動きがあったが、長老を利用してこれを抑えた。また、岸田政権で政策がスムーズに実現するのは官僚の意向に沿った政策の為安倍政権度時に見られた官僚の抵抗が無い為と言われている。
官僚の意向と長老に支えられ、国民意識と遊離した政策を進める岸田政権では国民は決して幸福にはなれないだろう。
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