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2022年12月26日

安倍の国葬といい防衛費の増額といい、ロクに検討せず有力勢力への忖度に走る岸田政治

岸田首相は人の意見に耳を傾けることを自分の長所としてきた。結果、多くの事案で意見を聞きすぎ、決断が遅く優柔不断との評価を受けることが多かった。

ところがその岸田首相が素早い決断をした事案が二つある。一つは安倍元首相の国葬決定である野党だけでなく党内にも反対意見もあったが岸田首相は聞く耳をもたず強引押し通した。

これには安倍派の歓心を買う為だったと言われている。

今回の防衛費の大幅増額についても党内でも国会でも十分な議論がされないまま決定されている。これについては年明けのアメリカ訪問の手土産としてアメリカに忖度した決定だと言われている。財源として増税に拘ったのは財務省への忖度である。

このように岸田政治は人の意見に耳をかたむけるといいながら、肝心なところでは有力な利害関係者に忖度をする忖度政治というべきものである。







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posted by ドクター国松 at 09:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の政治システム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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