突然沸き起こった防衛費増額とロクに議論しないままの増税決定、何故岸田総理はこんなに防衛費の増額と財源の決定を急いだのか。
白鴎大学名誉教授・後藤謙次氏によると、1月に検討している訪米のお土産としてもっていくためだと言う。これが本当なら本当にバカな話である。
必要な防衛の中身を樹分に検討せず、防衛費の金額だけを一人歩きさせ、増税だけが既成事実になってしまっている。
これでは予算分捕り合戦になるのは必然であり、過去に実施されてきた多額の経済対策が予算こそ作られたが様々な名目で流用され経済成長に繋がらなかったのと同様に、防衛費は増額したが防衛力は何ら増強されないという事態になりかねない。
まず憲法と法律の改正が無いと武器を保有しても法律の制約とあいまいさで有効活用できない。また、武器輸出三原則等の制約をはずさないと国内企業による防衛産業の活性化による防衛力の強化も望めない。
防衛費を増強する前にやるべきことは多いが、それらに何も手をつけず、単に岸田がバイデンにいい顔をする為だけに財政難を叫びながら防衛費を金額だけ増額するのは本当に国民に対する背任である。
はげみになりますので、クリックをお願いします