独裁権を確立した習近平は依然としてゼロコロナ政策を止めようとしない。世界の情勢を見ればそろそろ政策を変更するのが合理的な判断である。
しかし、習近平政権はゼロコロナに拘っている。これはゼロコロナを推進してきた習近平のメンツの問題である。
自らの政策が間違っていたと認めたくない習近平は未だにゼロコロナ政策を止めず不満をうったえる国民を弾圧する方向性を選択した。
過去多くの独裁政権が失敗してきた原因は権威を守る為に無謬性に拘り過ちを認め改めようとしないことである。
習近平の中国もコロナだけでなく、経済においても同様の過ちを続けそうである。もし習近平が後10年政権を担当し、今と同じく独善的な政策を実施し過ちを認めないなら間違いなく10年先には中国は西側諸国にとっては大きな脅威とならないところまで経済的地位は低下するだろう。
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