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2022年11月04日

ミサイルの位置も把握できないようでは北朝鮮に勝てない。予算増額の前に防衛戦略を見直す必要がある。

前日、北朝鮮のミサイルが日本の上空を飛んだとJアラートが流れ、新幹線も停止した。しかし、結果はというとミサイルは日本到着前に消滅していた。

日本のミサイル防衛体制が如何に頼りにならないか証明した瞬間であった。まずJアラートが出たタイミングは既にミサイルが日本上空を通過した後であった。

これでは実際にミサイルが発射されていれば、Jアラートが出る頃には既にミサイルが落ち大きな被害が発生している。

また、Jアラートが流れ、ミサイルが日本上空を通過し太平洋に落ちたと言った後、ミサイルは途中で消滅したと訂正したということは、日本の防衛システムがミサイルを追跡できていなかったという証拠である。

このことは、現在でも北朝鮮の10倍以上の軍事予算を使いながら、北朝鮮からミサイル攻撃を受ければ敗北するしかないことを示している。

軍事予算を倍増するとか言っているが、今までの延長上の考えでは増やすだけ税金の無駄である。敵基地攻撃といってもピンポイントで敵基地を攻撃するなど不可能だし、攻撃能力を持っても核がなければ核保有国への抑止力にならない。

攻撃能力も必要だが、その前にアメリカに依存しない自前のもっと有効なミサイル防衛体制を確立すべきである。



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posted by ドクター国松 at 09:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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