世界の兵力をランク付けするグローバル・ファイヤーパワーによると、自衛隊を軍事力とみなした場合、日本は世界5位のポジションを占めているらしい。これは、英・仏・韓を凌ぐ実力を有することを意味する。
しかし、これはあくまでも机上の軍事力評価にすぎない。
日本の軍事力は軍事力指数:0.1501、(小さいほど強力な軍事理想値は0.0000で力を意味する)人口:1億2616万8156、兵員(推定):30万3160、航空戦力:1561(6位)、戦闘機:279(9位)、戦車:1004(22位)、主要艦艇:155(空母4)、軍事予算:490億ドルで世界5位
一方で北朝鮮は 軍事力指数:0.3718、人口:2538万1085、兵員(推定):188万、航空戦力:949(138ヶ国中11位)、戦闘機:458(5位)、戦車:6045(3位)、主要艦艇:984(空母0)、軍事予算:16億ドルで世界25位と評価されている。
しかし、この中に核戦力の有無や敵国を攻撃できるミサイルの能力は含まれていない。
日本の軍事予算の多くは人件費であり、自国領土近くでの防衛という点に特化しており実際の戦争には役立たない。まず攻撃用ミサイルをもっていないことから、戦争初期段階では一方的に相手から攻撃されるだけである。ミサイル防衛システムも不十分であり、最初のミサイル攻撃だけで致命的なダメージを受けてしまう。
さらに自慢の戦闘機は北朝鮮本土を攻撃し帰還する能力がなく、空母といっても垂直離着陸機限定であり、爆撃機でもないので攻撃戦力として期待できない。
これでは北朝鮮は核兵器を使うまでもなく、ミサイル攻撃だけで日本を破壊できる。
日本の軍事力は金ばかりかけているが、アメリカの支援がないと自国の防衛もできない気休め程度の張り子のトラにすぎない。
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