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2022年03月22日

年金を削減し続けていると、後10年で65歳以上の80%は生活保護に頼らざるをえなくなる

年金制度は年々悪化されつづけ、年金を支払っていた当時の約束は政府によって反故にされつづけている。

元々物価上昇による生活水準悪化を防ぐ為に導入された物価連動は、いつの間にか年金支払額を減額することを目的に、物価下落した時に支給額を減らすというように解釈を変更された。

さらに2021年4月からは既裁定者も含め物価より賃金が低くマイナスな場合は賃金に連動して減額するように改悪された。

これとマクロ経済スライドにより一旦賃金や物価の下落で年金がマイナスされると今度は物価や賃金が上昇しても年金は元には戻らない。

この為、実質的な年金額は年々減額する。この年金は新しく65歳になり年金を受給する現役層にも適用されるので、10年もたてば年金では生活できなくなり、仕事をリタイヤーすれば生活保護に頼らざるを得なくなる。

現役時代にどんなに真面目に働いても、6定年になれば生活できなくなるとすれば、こんな国で真面目に働き続けるのがばかばかしくなる。

10年後の荒廃してすたれていく日本の姿が今から想像できてしまう。

現役世代は今の内に高齢者になっても余裕で生活できる20%になれるよう、政府など当てにせず準備すべきだろう。

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posted by ドクター国松 at 10:09 | Comment(0) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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