にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2021年11月30日

みすほに典型的に表れた日本の経営者のデジタルオンチ

コンビュータシステムのトラブルでみすほの経営者が首を切られることになった。特に新システム完成後にこれで用済みとばかりにシステム要員の大幅削減をしたことが致命的であった。経営者の情報システムに対する無知と無関心が典型的に表れた事例であった。

しかし、経営者がコンピュータや情報システムに無知で無関心なのはみずほだけではない。サラリーマン経営者が支配する大部分の日本の大企業に同じことが当てはまる。

ナスダック等に上場しているアメリカ大企業の経営者が情報部門に専門的知識を持つ者が多いのと対照的である。デジタル分野で日本が大きく遅れをとっているのもこれが原因である。

サラリーマンで調整力を評価されてトップについたものがリードしている企業では新しいデジタル分野で勝利することは期待できない。

日本はもっと人材の流動化を活発化し、大企業の中で個性的であるばかりに埋もれている人材が自ら起業し活躍できる環境整備をしない限り新しい分野で世界に伍すことはできない。


はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 09:19 | Comment(0) | 日本企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。