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2021年11月29日

国土は沈没していないが、日本は既に沈没している。

テレビで日本沈没が放送されている。日本沈没に備え日本企業の譲渡を条件に日本人の移住を認めてもらう交渉場面があった。

ここで気になったのは、交渉の切り札として自動車会社を譲渡することが米中それぞれに提示されていたが、現状ではトヨタであってもそれほどの魅力は無いと思われる。

日本企業は既に、三洋やシャープに代表されるように外資によって買われてしまている。企業全体ではなくても例えばソニーのVAIOや東芝の白物事業のように海外に買収された事業は多い。

国土が沈没していなくても、経済が沈没している為、既に日本企業の優れた部分は海外企業の手に落ちている。

現在では日本を代表する輸出産業は完成品としては自動車だけであり、後は電子部品である。しかし、自動車産業における日本の優位性は既に風前の灯である。

電子部品にしても中国・台湾・韓国の追い上げが激しく、何時まで優位を保てるかわからない。

日本発の新しい産業は生まれず、中小企業の7割が赤字で税金も払えない低生産性企業である。この状態を何とかしない限り日本の沈没は止まらない。

しかし、既得権に切り込もうとしない岸田内閣には何らこの状況を改善するプランが無い。



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posted by ドクター国松 at 10:24 | Comment(0) | 日本衰退 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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