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2021年08月20日

タリバンのような中世勢力が力を持つのは後進国の社会が中世のままだから

アメリカの20年以上に及ぶ支援にもかかわらず、あっけなくアフガニスタンの親米政権は崩壊した。アフガニスタンだけではなく、多くの後進国でも民主主義的価値観が定着しない。

国民個々の幸せという点から見れば、独裁政権や宗教国家より自由や平等、個人の権利を重視する西洋型の民主主義の方がよいことは明らかである。

しかし、多くの後進国では依然として西洋型の民主主義は定着してない。多くの後進国でも一応選挙制度を採用している国は多いが、その実態は民主主義や自由主義とは程遠いものである。確かに多くの国で首都周辺の大都会では自由主義や民主主義が見られるが、地方においては依然として前時代的な封建的社会のままである。

そこでは前時代的な部族社会や封建制、男尊女卑の前近代的な価値観が支配している。欧米諸国がその価値観を定着させる為には、地方の社会経済構造を変革する為の支援が不可欠である。

現在のように政権に支援金を交付しているだけでは自由平等・人権重視の西洋的価値観はは世界の主流とはなりえない。

地球の人口はそういう前近代的国家で増加し続けており、このまま推移すれば再び地球の価値観は前近代的な価値観に覆われることになりかねない。

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posted by ドクター国松 at 10:05 | Comment(0) | 人権問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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