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2021年07月13日

グタグタの緊急事態宣言の失敗は強権政治への布石か

東京での緊急事態宣言が開始されたが、テレビでの報道内容を見ると、要請を無視して酒を出している店や路上で回し飲みする若者たちがクローズアップされている。これでは真面目に要請を守っている店や飲食を控えている都民の間に不公平感が広がるのは避けられない。

マヌケな河野大臣がどんなに強弁してもワクチン接種が遅れていることは誰の目にも明らかである。
本来であればオリンピックを開催するなら、その前に国民の半分程度にはワクチン接種を済ませておくのが当然である。今頃になってワクチン不足を露呈するなどあってはならない失敗である。

結果的にオリンピック中には感染者は大幅に増加し国民の不満が爆発するだろう。そしてそれは私権制限を伴う強権的な政策を可能にすることを目指す勢力にとっては大きな追い風となる。

自民党のお粗末なワクチン対応が国民の不満をあおり、結果的に自民党内の右翼勢力を利するなど、国民にとっては踏んだり蹴ったりであるが、ここ30年の日本を見ているとあっても何ら不思議はない。政治は国民のレベルを上回ることはできないからである。


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posted by ドクター国松 at 09:48 | Comment(0) | 危うい日本の民主主義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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