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2021年04月21日

やってもやらなくても東京オリンピックは大失敗

7月に開催が迫っているにもかかわらずコロナは収まる気配はない。このままではオリンピック開催が危ぶまれている。

しかし、東京オリンピックについては開催できなくても開催しても失敗であることは確実である。そもそも当初は復興五輪を売り物とし、政府は原発事故は完全に統制できていると強弁してきたが、実態は何らコントロールできていないことが世界に知られてしまっている。

染処理水の海上放出は決定されたが、オリンピック以前に処理される可能性はない。汚染水は貯蔵されるばかりで一向に処理されない。東北地方には大きな地震の発生可能性が否定できず、万一タンクが壊れたら大変な汚染になる。また、飲料水や海産物汚染を招きかねない地下水汚染も続いている。

放射能に汚染した廃棄物はいまだに野積みされ、これも風や雨で拡散している。これでは復興五輪という言葉は使用できない。

復興五輪の名目が難しくなったので、代わりに人類がコロナを克服した記念大会という名目を新たに考えたが、世界の感染状況や肝心の日本での感染状況を見れば、これも使用できそうもない。

結局のところ何のためのオリンピック開催かわからなくなっている。しいて言えばIOCによるごり押し五輪である。

海外からの観客もこず、選手団派遣を渋る国もでて、国内の観客すら来ない、または来た後にコロナのクラスターが発生するようでは、東京オリンピックは既に今の段階で失敗と断じざるをえない。

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posted by ドクター国松 at 09:57 | Comment(0) | オリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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