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2021年03月16日

責任逃れの爲に実施される不必要な安全措置が日本を衰退させている。

日本では安全重視の建前の下に不必要な安全措置が実施され、国民生活を不便にしていると同時に日本の衰退を助長する一因になっている。

これらの不必要な措置はあらゆる分野に存在する。身近な例をあげれば踏切での一旦停止である。これが義務化されているために踏み切りのある道では渋滞が常態化している。これなどは遮断器の精度を上げれば簡単に一時停止を廃止できるが、しようとはしない。(現行の自動遮断器でも一時停止は必要ない)

ウイルスのワクチンや医薬品についても同様である。海外で使用され十分な治験もされている薬品やワクチンについても一から日本での治験をしないと国内では使用できない。ナンセンスである。信頼できる国で日本人が多く住んでいる国で承認されているものについては日本でも無条件に承認するのが合理的である。

ATMでの振り込み金額の制限も迷惑な話である。オレオレ詐欺から高齢者を守るという理由で実施されたが、一部のバカな高齢者の爲に全てのATMでの振込を制限するのは過保護というか責任逃れ以外の何物でもない。

市町村や国の仕事の受注において、過去の受注実績を重視するのも同様である。安くてよい提案があっても、実績のない業者を使用し、何もしなくてもいいが何か新しいことをして失敗すれば出世に影響するという役所の減点評価が禍し、無難な実績のある既存業者でないと取引獲得が難しく、新規企業の発展を妨げている。

何事にせよ日本の役所では国でも地方でも責任逃れ体質が蔓延しており、過剰な安全体質や既存業者優先が行われており、国民に不便を強要し新規業者の勃興や発展を妨げており、これが日本の衰退を助長していることは間違いない。

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posted by ドクター国松 at 09:45 | Comment(0) | 日本衰退 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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