コロナ感受の急増で政府もようやく重い腰を上げ緊急事態宣言をだした。しかし、その内容は中途半端でコロナが収束に向かう可能性は低いと思われる。
コロナ発生以来コロナ対策か経済かという論争が行われてきた。日本では経済優先を唱える意見が多く、欧米と比べても患者数が少なかったことから、コロナ対策は経済を阻害しないように中途半端に終始してきた。
その結果が現在の患者急増である。しかし、それに対応してだされた緊急事態宣言においても経済への配慮により感染防止対策としては不十分なものになっている。
中国では50人前後の患者がでた結果1100万人にpcr検査を受けさせるというように徹底的な感染対策がとられている。結果中国ではコロナの脅威がなくなり、経済も活性化している。
コロナについては2週間程度の潜伏期間なので、この二週間に徹底したコロナ対策をとれば間違いなくコロナは収束する。2週間の間徹底的なコロナ対策をとれば経済は大きな打撃を受けるが、それでコロナが収束すれば再び経済を活性化させることは可能になる。
コロナ対策と経済対策の二兎を同時に狙うのではなく、まずコロナ対策を徹底し、その後に経済活性化を図る中国方式をとるべきである。
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