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2020年11月06日

途上国並みに堕したアメリカ社会

3日が経過したがまだ大統領選挙の結果がでない。トランプ大統領は不正があったとして選挙結果を認めようとしない。

民主主義の代表的国家であるはずのアメリカで選挙で大統領が決まらないかもしれないという非常事態になっている。

不正うんぬんで選挙結果が出た後でもめるのは、民主主義が成熟していない途上国ではよくあることであるが、アメリカのような民主主義先進国でおこるとは少し前なら想像もできなかったことである。

これはアメリカ社会が一部の金持ちと大多数の貧乏人に二極分化したことが大きく影響していると考えられる。

古き良きアメリカにおいては豊かな中産階級が多数を占め、それぞれが余裕を持ち節度ある生活を送っていた。しかし、現在では中産階級は貧困層に没落し日々の生活におわれ、自分とは直接関係しない理想を追求する余裕を失っている。

日本でも非正規社員の拡大につれ貧困層が増大しており、二極分化が進んでいる。このまま何の手もうたないと日本においてもアメリカのように民主主義がうまく機能しない事態が発生するだろう。

アメリカ型の二極分化社会は日本の目指すべき方向ではない。中産階級が主流を占める社会こそが民主主義に最も望ましい社会構造であり、社会の安定性も高く国民の幸福度も高い。

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posted by ドクター国松 at 09:38 | Comment(0) | 日本社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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