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2020年09月10日

ドコモのような企業が簡単に不正利用される日本企業のデジタル化の危うさ

ドコモ口座の不正利用が注目を集めている。NTTドコモは2020年8月8日までに両銀行を含む3金融機関の新規登録を停止。その後、同様の懸念があるとして14金融機関の登録を停止した。

この原因はドコモ口座がメールアドレスだけで作成でき、銀行との紐付けも口座番号と暗証番号だけでできることにあると報道されている。

利用者を増やすことに重点がおかれセキュリティの視点が全く欠けている。地銀はともかくNTTドコモと言えば日本でもデジタル分野の先進企業の一つであると思われてきた。それがこのていたらくである。

ここで思い出したのは過去のセブンペイをめぐるトラブルである。鳴り物入りで登場したセブンペイはわずか4日でハッキングされサービス停止に追い込まれた。

この時発覚したのが会見に臨んだ同社トップが、セキュリティについてほとんど知識を持っていないことが明らかになったことである。

セブンイレブンと言えばコンビニ分野に様々なIT技術を持ち込んだIT分野の先進企業と思われていたが、この事件ですっかり化けの皮がはがれてしまった。

NTTドコモも同様である。決定権のある者に少しでもセキュリティの知識があれば、こんな事件は発生しなかったはずである。

日本社会全体のデシタル化の遅れは明白になったが、特にセキュリティ分野においては穴が大きい。

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posted by ドクター国松 at 10:15 | Comment(0) | デジタル化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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