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2020年09月08日

格差是正とか東京一極集中是正とかいっても具体策がなければ念仏にすぎない。

菅氏と岸本氏、石破氏の政策を比較し場合、実際に官房長官として安倍政治をリードしてきただけに菅氏の政策の方が具体性が高いように思う。

例えば、規制緩和というだけなら抽象的で何をするかわからないが、ダムの具体例をだして縦割り行政の排除ということになると、少しは具体的にイメージができる。

一方で岸田氏の言う格差是正などは相当にピントがずれている。具体策としては中間層への教育費支援や最低賃金の引き上げをあげているが、これでは格差問題は解決できないことは明らかである。

現在の格差の中心は正社員と非正規社員の格差であり、格差是正を言うなら、30代あるいは40代になっても200万円前後の収入しかえられず結婚もできず子供も持てない層をどうしていくのか、具体的な策を示すことが必要である。

また、石破氏が主張する東京一極集中の是正などは何ら具体策もなく、石破氏にそれが実現できると考えうる根拠は全くないに等しい。

何々すべきというのは簡単だが、実現するには具体的な道筋の提示が不可欠である。

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posted by ドクター国松 at 09:49 | Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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