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2020年09月07日

ソフトバンクGはポジションを説明すべき

ナスダックの株価が乱高下している。その原因の一つとしてソフトバンクGの大量保有があげられている。ソフトバンクはアマゾンやアルファベット等の米テクノロジー株の現物だけではなく40憶ドルものコールを買っていると伝えられている。

これは現物株500憶ドルに相当するものであり、テクノロジー株の急騰の原因と報道されナスダックのクジラと揶揄されている。

これらの株は今年の安値からアマゾン2.1倍、アルファベット1.6倍、マイクロソフト1.7倍、テスラ6.9倍、ネットフリツクス1.9倍と急騰している。

これだけ見るとソフトバンクGのコールオプション投資は大成功しているように見える。しかしここ数日を見ると大きく値下げしている。直近の高値と比較するとアマゾンは6.8%安、アルファーベットは8%安、マイクロソフト7.4%安、テカラ16%安、ネットフリックス7.2%安となっている。

ソフトバンクGがコールオプションをもったままでこの下げに直面すると40憶ドルはゼロになってしまう計算である。

果たしてソフトバンクGは大儲けしているのか、大損しているのか、これらはソフトパンクGのコールオプションの取得時期と保有内容によって全く異なる。

もし40憶ドルの損失であれば、今のソフトバンクGにとっては致命的である。そうなれば世界の株価への影響は甚大である。ソフトバンクGは上場会社の義務として今回のオプション取引の顛末をできるだけ早く公表すべきである。

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posted by ドクター国松 at 09:37 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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