日本がロクなPCR検査も実施せず、コロナ禍を克服しそうに見えていることが欧米各国の興味を惹いている。
これを得けて日本側でも、マスクをつける習慣だとか、靴を脱いで家に入るとか、清潔好きで風呂好きであるとか、日本の優れた生活様式がコロナ禍を防ぐのに役立ったのではないか、と自画自賛している。
しかし、あまり関係なさそうである。
各国でのコロナ禍による致死率を見ると、ヨーロッパ各国がドイツを除いて14%前後、アメノカが6%強なのに対し日本は4.4%と致死率は確かに低い(5月16日)
ところが他のアジア諸国を見ると、インド3.2%、パキスタン2.1%、韓国2.4%、台湾1.6%、タイ1.9%と日本より死亡率は低い。
これらのアジア諸国は日本とは生活習慣が異なるので、日本生活習慣がコロナ禍の抑制に有効だったとはいえそうもない。
むしろ遺伝的な要因を探すべきだろう。
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