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2020年03月15日

新型コロナウイネルス検査数は絞れという橋下徹氏の考えには賛同できない

テレビ番組で西村コロナ対策担当大臣と共に出演した橋下徹氏は検査数は絞るべきだと主張したが、これは間違いである。

検査数が拡大すると軽症の患者が大量に出て病院がパンクし、その結果重症患者の治療ができなくなり死者が増えるというのが理由らしい。

しかし、それには大きな問題がある。

確かに感染者を全て病院に隔離していては病院がパンクし結果的に死亡者が増加するかもしれない。だからといって検査数を減らすという結論に至るのは大間違いである。

検査しないということは、感染していても自覚していない者が多く存在することにつながる。彼らは症状も軽く感染の自覚も無いことから外出し他人に感染させることになる。

その結果、患者数が増加し当然死亡者数も増加することになる。検査を拡大し陽性者が増えても医療をパンクさせない方法を模索するのが正しい方法である。

例えば、検査で陽性になった者の内軽症や症状の無い者は自宅待機を義務付け、勝手に外出すれば罰則を科すというような方法で自宅に隔離するのが合理的である。


橋下氏のいうように検査を絞っていたら、何時までたっても患者数の収束は実現できない。


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posted by ドクター国松 at 14:43 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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