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2020年02月20日

今日の円安は日本崩壊の始まりか

現時点でドル円相場は111円台の円安になっている。消費税増税に伴う10-12月期の経済悪化や、新型肺炎の蔓延でおこるであろう1-3月の更なる経済悪化を素直に反応して円安になってるかのように思える。

これは今までになかったことである。以前は危機があれば安全資産と称して円が買われるということが恒例となっていたが、今回は少し様子が異なるようである。

これが一時期な現象なら問題はないが、長く続くようだといよいよ世界は日本の衰退を織り込み始めたと考えざるをえなくなる。

日本経済の実情と比較し円は過大評価されてきたが、今回の契機後退を機に円安が進行すれば国民生活には大きな影響がある。

日本企業の競争力は低下し、生産拠点も海外に移転している為、円安は大きな輸出増加につながらず経済的にはプラス要因にはならない。

一方で輸入物価が上昇し、それでなくてもぎりぎりの生活を送っている日本国民を直撃することになる。

今回の円安が一時的なものであることを祈るばかりである。

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posted by ドクター国松 at 09:47 | Comment(1) | 日本社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『今日の円安は日本崩壊の始まりか』に対する意見
http://kunimatu.seesaa.net/article/473660724.html

>現時点でドル円相場は111円台の円安になっている。消費税増税に伴う10-12月期の経済悪化や、新型肺炎の蔓延でおこるであろう1-3月の更なる経済悪化を素直に反応して円安になってるかのように思える。

単に堅調なアメリカに伴うドル買い、つまり円安ではなくドル買いに過ぎない割れで、日本崩壊なんて意味不明の現象の始まりなんて認識している人はいないよ。

Posted by ewkefc at 2020年02月21日 05:59
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