枝野代表が安倍総理の消費税増税を批判し、増税を容認したのは旧民主党ではないかと反撃されている。
国民の間でも不況期に5%から8%に増税したのは民主党であることは忘れられない悪夢として記憶に残っている。
消費税反対を唱えるれいわ新選組が支持を集めているので、旧民主党連合も過去には目をつぶり増税反対を唱えているという印象が強く、国民からは冷たい目で見られているのが現状である。
現在の立憲民主党や国民民主党が国民からの信頼を回復するには、過去の野田民主党時点の消費税増税が失敗であったことを国民の前で明らかにする必要がある。
その失敗を総括し、消費税増税は日本にとってプラスにならず、消費税は凍結または減税することが日本の将来にとって必要であることを国民に理論整然と説明できて初めて旧民主党連合は国民の信頼を回復することができる。
今のままでは、消費税増税に反対しても、それは単に自民党政策になんでも反対するということにすぎないか、国民の支持をえているれいわ新選組にあやかっているだけだ、という評価しか得られず、旧
民主党連合への支持は復活しない。
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