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2019年08月01日

吉本芸人バッシングに見る世界の常識が通用しない不思議の国ニッポン

吉本芸人の反社会的勢力への闇営業が発端となった騒動は企業としての吉本を巻き込みいまだにテレビを賑わしている。

代表的人物宮迫については詐欺集団として後に逮捕された反社会的勢力の宴会に闇営業で参加し100万円うけとったこと、金塊強盗犯との間で写真を撮り金を受け取った疑いがかけられていること、が批判されている。

其の後、宮迫との契約解除をめぐり、書面の契約が無いこと、芸人へのギャラが少ないことが問題視され吉本にも批判が飛び火する結果となっている。

これらは世界の常識とは全くかけ離れた正に日本的なトラブルである。

そもそも、詐欺集団に対する闇営業をとってみても、世界基準では所属芸人との間には契約書があり、個人営業の是非や対応については契約書の中にきっちりと記載されている。口頭契約しか結ばず何か問題があれば都合の良いように解釈することは強者としての地位乱用であり、すべての芸能事務所はタレントとの間に契約を結ぶべきである。

また、反社会的勢力の宴会に参加したと批判されているが、彼らが詐欺容疑で逮捕されたのは闇営業の後であり、その時点では犯罪者として認識されていなかった。

その状態で営業行為を行い金をもらったからといって何ら批判されることではない、それか世界基準である。現に彼らに場所を有料で提供したホテルは何ら批判されていない。ホテルが部屋を貸すのも芸人が営業するのも同じ商行為である。芸人を批判するならホテルも批判しなければならないが、その批判は商行為には適用されない。

同様に金塊強盗犯と写真をとることは、謝礼を受け取っていたとしても、批判に値しない。

彼らが既に犯罪を犯していたとしても、その時点で宮迫氏にわかったはずがないからである。イレズミは既に現在では犯罪者の証拠ではなく、イレズミがあるからと犯罪者とは認識できない。

ここでも宮迫氏が批判されるなら、犯罪集団に酒を飲ました店も批判されるべきである。

このように今回の騒動の発端となった宮迫氏の行為については。世界的な基準から見て何ら批判されることはない。ただ情緒的で頭の足りないバカな日本人を商売に利用するマスコミ連中がことさら煽って騒動を大きくしてるだけである。

宮迫氏が批判されるとすれば、それは事前に詐欺集団や金塊強盗犯と知った上で営業した場合だけである。

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posted by ドクター国松 at 09:39 | Comment(0) | 日本人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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