交通事故が発生するたびにテレビや新聞等のマスコミが「高齢者は運転免許を持つべきではない」とでも言うような報道を行っている。
これを不思議に思わないのが日本人の感性である。
これを女性に置き換えればよくわかる。
女性は男性より体力が弱いから、きつい運動はさけるべき
とか、夜遅くまで働くのは禁止する
とか主張すれば、女性差別として大騒ぎになる。
一方高齢者については、認知症になりやすいから運転免許を持たせないようにしようという暴論が何の疑問もなく主張されている。これは高齢者に対する明らかな差別である。
殊更高齢者の交通事故をセンセーショナルに扱い、
実際は免許保有者あたりま事故件数は10代が最も多く、70代より20代の方が多いという事実があるにもかかわらず、そのことには触れず70代以上の高齢者にのみ不当な更新研修を義務付け、何の疑問も感じていないのは日本の年齢差別が社会の中に深く根付き、呼吸するかのように年齢差別を行っているからである。
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