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2019年05月17日

叱らない社会で日本は大丈夫か

家庭ではしつけ目的であっても体罰が全面的に禁止されようとしている。てをださなくても言葉の暴力と言われそれも規制の対象になる。家庭内のことは当事者だけしかわからない。聞き分けの良い小児の時代ならともかく、反抗期になり知恵もついた子供にたいしては親はほとんど打つ手がなく躾を放棄せざるをえなくなる。

学校でも体罰は厳しく禁止されている。中学校や高校では相当タチの悪い子供が存在するが、彼らがどんなにひどい態度であっても教師はそれを制することができなくなる。口でやさしくいっても言うことを聞かないのがわかりきった生徒に対して、体罰といわれるリスクを冒してまで厳しく指導するリスクをとる教師は少ないだろう。

社会でもしかりである。熱心に指導しようとしてもパワハラやセクハラ等で何とでも言いがかりが可能な社会では無理してまで指導しようとは思わない。

結局のところ子供時代から社会人になっても、できの悪い人間をその意思に反してでも正しい道に戻そうとする努力は非常に危険な行為になってしまう。

後20年もたてば日本は自制心の無い子供のような大人ばかりになるだろう。



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posted by ドクター国松 at 09:59 | Comment(0) | 日本社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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