衆議院を解散し参議院選挙時にダブル選挙になるという噂が政界を駆け巡っている。最初は消費税増税凍結を口実にダブル選挙に持ち込むということであったが、今では消費税に関係なくダブル選挙にするという噂が流れている。
これは野党がだらしないからに他ならない。今の野党であればわざわざ党内の反対を押し切って消費税増税凍結をしなくても勝てるという読みが官邸にはある。
地方選の結果でも再認識されたが、維新を除く野党には何の魅力も勢いもない。それは国民にうったえるものを持たないからである。
そもそも民主党系の野党は国民生活第一を唱えていたはずだが、結局のところ消費税増税や社会保障費の改悪に手を染め、国民生活を悪化させた点では与党と何の差もない。
いまだに、民主党系の野党は消費税増税や年金不信の元凶であるマクロ経済スライドに対し理論整然と説得力のある反対意見を表明できていない。
それどころか財務省に洗脳され、むしろ増税や年金改悪に理解を示している始末である。
これでは選挙には勝てない。
消費税増税や社会保障改悪に正面から反対し、その主張が理論生前と説得力のある野党が出てこないかぎり自公政権の基盤は揺るぎそうもない。
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