日本でもようやくキャッシュレス化が始まりそうである。この分野ではアジアの中でも日本は後進国であったが、paypayの100憶円キャンペーンが注目を集めスマホ決済の認知度が増してきた。
私も2割還元につられpaypayを利用し始め、家電製品を購入して還元を受けることができた。
ところがpaypayはあまりにも性急に事業を進めた為か様々なトラブルが発生したことは記憶に新しい。その対策としてpaypayは多くの制約を設けたが、その内容は正に「あつものに懲りてなますを吹く」というものであった。
特にクレジットカードを利用する場合の制限がひどすぎる。認証していないクレジットカードでは過去30日で5000円という制限がある。これではクレジットカード決済の利用は実質的に禁止したのと同様である。
認証手続きをすれば制限が拡大されるが、それでも24時間2万円30日で5万円にすぎない。これでは電器量販店での利用には足りない。
楽天payが認証しなくても50万円まで利用可能なのと比較すると使いづらい。
せっかく100憶円キャンペーンで大幅に顧客を増やしたが、この制限を回避する工夫をしないとpaypayはスマホ決済の主流にはなれないだろう。
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