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2019年02月07日

野党はアベノミクスの成否などではなく厚労省の解体をこそ政争の具とすべし

今回の厚労省の統計不正をネタに野党はアベノミクスの成果の否定に注力している。アベノミクスの否定で次の参議院選挙を有利に進めようとしているようだが、国民は誰もそれで野党に投票しようとは思わないだろう。

むしろ野党が本当に政治改革を目指すならば不正続きの厚労省の解体を目指すべきである。

年金政策の失敗、失われた年金問題、様々な薬害トラブル、今回の統計不正等々、厚労省の失政は枚挙にいとまがない。

しかし、その都度トカゲのしっぽ切や大臣の頭切で切り抜け、厚労省はむしろ焼け太りしてきた。野党が本当に自民党政治を変える気があるのなら、手をつけるべきは官僚体制である。

その手始めとして大きな権限を有するにもかかわらず、失政と手抜きを繰り返す厚労省の解体を目指してこそ、少しは野党も評価されるというものである。

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posted by ドクター国松 at 09:32 | Comment(0) | 官僚政治からの脱却 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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