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2019年01月24日

前最高裁長官が政権交代後職権乱用で逮捕される異常な国、韓国

韓国最高裁が朴槿恵前政権と癒着し、2審で日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟の上告審で確定判決を出すのを遅らせたり、2審の破棄を促したりした事件で、ソウル中央地検は24日未明、職権乱用容疑などで前最高裁長官、梁承泰容疑者(70)を逮捕した。 司法機関トップが三権分立を犯して政権の意向に沿う訴訟介入を図ったという容疑である。

工作は日韓関係悪化を憂慮する朴前政権の意向で行われたとされているが、実際に大統領が最高裁判所長官に直接働きかけた可能性は少ないだろう。

最高裁判所長官という地位にある者に対し、大統領が見返りを与えるからと直接何かを支持したり要求することは考えにくい。しかし、韓国の最高裁長官は大統領が指名するのだから当然交流があり、その考えがある程度一致するのは当然である。

朴前大統領が親日的な政策をとったという印象はないが、それでも日本とこれ以上の関係悪化を望んでいないとすれば、特別な大統領からの依頼がなくても最高裁長官が日本との関係悪化を避けようとするのは当然の判断であり、自分の良心に従いそのように行動しても何ら罪を追及されることではない。

しかし、韓国という国では政権が交代し、世論の流れが変わり方針が変更されれば、それと異なる行動をしていた者はすべて罪を問われることになる。

韓国の時代劇を見ると、王が変わり権力者が交代すると、前の権力者に追随していた者が一族皆殺しになるシーンが頻繁にでてくるが、現代の韓国の政治もその当時と何も変わらないようだ。

事実すら権力と世論の意向で都合の良いように改ざんされてしまう。こんな国はとても21世紀の近代的国家とは言えない。



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posted by ドクター国松 at 10:16 | Comment(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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