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2019年01月16日

外交交渉では相手の弱みをつくことが必要、今ロシアと交渉しても譲歩は期待できない

日露交渉で日本側が押されている。このまま交渉を継続しても日本側の期待するような成果は得られそうもない。

そもそも、北方領土のような問題は通常の外交交渉では成果を得ることが難しい。せっかく戦争で獲得したのを返却させるにはロシア側に領土を放棄してまで得たいものがなくてはならない。

しかし、今のロシアには領土を返してまで日本から得たいものはない。ロシアを取り巻く環境はそれほど切迫していない。今回の領土交渉は日本側の一方的な都合で実施されている。

安倍総理が今北方領土交渉に積極的なのは、成果を挙げ衆参同時選挙で勝利し、憲法改正を実現しあわよくば任期延長を図りたいという思惑があるのかもしれない。

外交の基本を忘れ、日本側の都合だけで交渉タイミングをはかっても成功の可能性は少ない。


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posted by ドクター国松 at 09:37 | Comment(0) | 外交・軍事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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