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2018年12月25日

墓穴を掘った日本、ゴーンとクジラで評判はがた落ち

国の安全を保つ為に必要なものといえば、すぐに外交や軍事力が頭に浮かぶがもっと重要なものがある。それが国の評判である。韓国が必死に日本の評判を落とそうとしているが、今まではあまり成功してこなかった。

しかし、今回のゴーン氏の特別背任容疑での再逮捕とIWCからの脱退は日本の評判を落とすのに十分であり、韓国の日本批判が説得力を増すことになる。

ゴーン氏の有価証券報告書の虚偽記載容疑での拘留延長が認められないと、今度は10年前の出来事を使って特別背任容疑で再逮捕した。これについても立件はかなり難しいとされており、実質的にゴーン氏の自白を狙った逮捕であるとみられており、共産国や独裁国以上の異常な司法手続きとして海外から批判を集めている。

また、IWCからの脱退については既に時期を逃した愚行である。クジラがまだ国民食として広く食されている時期に脱退すれば、それはそれで充分説得力があった。しかし、現在ではクジラはぜいたく品であり国民に無くてはならない食糧と主張しても国内においても説得力はない。他国の食習慣にまで口を出すヨーロッパ人の独善的態度にはムカつくが、既に時期を失しており、今更IWSから脱退しても日本にとっては何の利益にもならない。

それよりは、串本の捕鯨だけを伝統的行事とて残す方向で交渉した方がよかった。

いずれにせよ、国の安全にとって国の評判がいいか悪いかは重要であり、これを司る広告宣伝省のような役所は日本にとって不可欠である。

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posted by ドクター国松 at 11:23 | Comment(0) | 日本の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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