国会を見ると野党が厳しく大臣を追及している。しかし、その内容を見ても、とても野党よくやっていると言う気にはならない。
攻撃のターゲツトになっている大臣の発言を聞いても「バカだなこんなやつをよく大臣にしたな」とは思っても、それで大臣を厳しく糾弾しようという気にはならないし、首相の任命責任を糾弾しようとも思えない。
国民にとっては大臣の失態ではあっても、ささいなことでどうでもいい話にしか思えない。むしろ高い税金を使って開催している国会の場で、こんなつまらないことに時間を浪費している野党に反発すら覚える。
内閣改造がある都度、新任大臣のあらを探すのが野党の伝統になっているが、こんなことをしても野党への好感度も信頼も増しはしない。
もっと本質的なところで、国民を納得させるような理論武装をして与党と対決すべきである。今のような国会運営をしていては与党の優位性は揺るがない。
もっとましな野党の誕生を期待したいものである。
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