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2018年11月13日

国土の有効活用の為には土地所有権に有効利用の義務付けが必要

狭い日本国土の中で未利用地が拡大しているのは大きな損失である。この原因には地方の過疎化と相続手続きの放置で実質的な所有者の確定が難しい土地が増加していることによる。

日本の土地利用の歴史は開拓の歴史であり、利用できない沼地や海岸を開拓し耕地として利用できるようにしてきた。

しかし、今では立派に耕地として利用できる土地が荒地のまま放棄され活用されずにいる。これは営々と土地の有効利用を進めてきた先祖への背信行為であり、日本全体にとって大きな損失でもある。

現在においても国土の有効利用は富の源泉である。肝心の国土を荒地のまま放置しながら、海外に金を投じても日本の富は増大せず国民は豊にならない。

少子化と並び国土の有効利用は日本にとって防衛問題等よりはるかに重要な問題である。尖閣などよりはるかに大きな面積の土地が年々放棄されている。

これらの問題を解決するには、土地の所有権に有効利用を義務付けるべきである。10年以上土地を有効利用していなければ所有権を国に没収すべきである。10年以上有効利用しない農地や山林、宅地、空き家の底地等々

没収した土地は国で活用できなければ、有効活用できるプランを提出した個人や企業に無料で払い下げるようにすればいい。

そうすることで、多くの土地が有効活用され、日本の国富を増やすことに寄与する。



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posted by ドクター国松 at 09:52 | Comment(0) | 日本を元気にするには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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