大坂なおみ選手が全米オープンで優勝するという快挙をなしとげ日本中が盛り上がる一方で、少数ではあるが、日本語も満足に話せない大坂なおみ選手は日本人といっていいのかという疑念を持つ者も多い。
大坂なおみ選手には日本人の血が流れており日本国籍を持っていることから日本人であることは間違いのない事実である。しかし、日本人とは何かということについて考えるべき時期にきている。
日本国内では日本人の血が流れておらず、日本語も話せず日本文化を理解していない外国人定住者が増加している。
日本政府は「移民政策をとらない」と明言してきたが、実態としては底が抜けつつある。現実には外国人労働者は急増しており、日本に在留する外国人もうなぎ上りに増加し、2017年末には256万人と過去最高に達した。
人手不足が問題視され、今後ますます人口減が予想される現状においては、労働者不足をカバーするために、なし崩し的に移民に対する規制は弱まり、やがてEU諸国のように移民が増加し様々な問題が発生することは避けられない。
この現状をふまえ、日本は国としての将来像を徹底的に議論し国民が決定すべきである。つまり従来通り日本は日本人の国家であり続けるのか、移民も含めた多民族国家に生まれ変わるかである。
国民の意思を決めないままになし崩し的に移民国家としてての道を歩むのは最も危険である。移民国家への道を歩むにしても国民のコンセンサスを得てから実施しなければならない。
単一民族国家か多民族国家か、この選択はここ数年以内に実施される必要がある。
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