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2018年06月12日

北朝鮮の体制維持を認めるという民主主義への裏切り

トランプと金正恩の会議が始まるが、北朝鮮は核と引き換えに体制維持を要求すると言われている。アメリカ側も核問題が解決すれば体制維持を保障する方針である。

しかし、北朝鮮の体制維持を保障するということは、結局のところ北朝鮮の人民を犠牲にするということに他ならない。体制に逆らう国民を弾圧し強制収容所で拷問し死に至らしめる。実の兄でさえ邪魔になれば暗殺する。国民を飢え死にするままに放置し軍備を拡大する。

現在の世界の価値観にとって北朝鮮の現体制は最悪のものである。この体制を核放棄と引き換えに保障するということは、戦争によるアメリカ人や日本人・韓国人の被害をださない為に北朝鮮の人民には永遠に犠牲になってもらうという選択である。

アメリカが民主主義の守護者を自任し、人権問題を厳しく追及する立場を貫くならば、今回は犠牲がでることが明白であっても会議ではなく戦争を選択すべきであった。

戦争を躊躇することで、後により悪い結果を招くことは、第二次大戦前のヒトラーへの宥和主義が証明している。



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posted by ドクター国松 at 10:06 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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