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2018年03月02日

レスリング協会の騒動が改めて証明した、スポーツマンシップという幻想

日本社会では昔から過度にスポーツを美化する傾向がある。健全な精神は健全な肉体に宿るとか、スポーツマンシップとか、あたかもスポーツをしているだけで精神が健全で正しい理想像であるかのような幻想が存在してきた。

しかし、元々そんなことはなく、昔からスポーツの世界では、先輩の言うことにはそれが間違っていても無条件に服従するとか、部内での指導と言うなの暴力は日常茶飯であった。

スポーツ選手が勝つ為に手段を選ばないのが、カヌーの鈴木に典型的に表れたが、暴力事件となると枚挙にいとまがない。相撲だけではなく水泳でも他のスポーツでも多発している。

スポーツに熱心だから、成績がいいから、品行方正で国民の理想像に近づくということはない。

スポーツマンに理想像を期待するのは幻想にすぎない。まして、過去の実績が現在の地位につながるようなスポーツ界の権力者がその地位を守る為にフェアープレーをするという保証はない。




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posted by ドクター国松 at 09:30 | Comment(0) | 日本社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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