にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2018年02月13日

平和的な朝鮮半島統一という幻想

北朝鮮の金一族は伝統的に外交上手である。アメリカとの綱渡り外交を有利に導く為に常に最前のタイミングで韓国カードを切ってくる。

今回の平昌オリンピックでの微笑外交などはその典型である。北朝鮮の演出による南北友好ムードと文大統領の宥和政策により、韓国の一部にはこのまま有効関係が続いて南北統一に繋がるかのような幻想を抱いている者もいるようだが、そんなことはありえない。

金一族の独裁を前提とした北朝鮮と、曲がりなりにも国民主権を謳い選挙により大統領を選出する韓国が話し合いで統一することなど不可能である。

統一する為には韓国国民が金一族の支配を容認するか、北朝鮮側が金一族の独裁を止め選挙で指導者を選出する必要があるが、どちらも大きな体制変化を伴い。

歴史的に見て、大きな体制変化が話し合いで実現できた例はなく、必ず流血の争いを伴う。

北朝鮮が韓国を軍事的に支配するか、北朝鮮の金体制が内部崩壊するか、外部からの圧力で崩壊しない限り両国の統一はありえず、それには必ず多くの流血が必要となる。


はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 09:56 | Comment(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。