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2017年12月14日

いくら何でも9万年前の阿蘇の噴火を理由に原発再稼働を否定するのはおかしい。原発被害より噴火被害の方が圧倒的に大きい。

私は最終処理場を決定しない状態での原発再稼働に賛成する立場ではないが、それでも今回の広島高裁の決定にはあきれざるをえない。

130キロ離れた阿蘇山の火砕流が届く可能性があるから再稼働は認めないという理屈である。

これはおかしな話である。本来原発再稼働を規制するのは事故が発生することで東北のような被害が発生することを防止する為である。

もし、130キロも離れた堅固な建造物である原子力発電所が壊滅的な打撃を受けるとすれば、熊本市は勿論、福岡市等も含め九州の大都市はほぼ全滅し、その人的・物的被害は原子炉事故など比較にならない大規模なものとなる。

それを本当に心配するなら、九州に居住すること自体を規制すべきである。

日本の裁判官は浮世離れした判断を下すことが多いが、今回の判決などもその事例の一つである。

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posted by ドクター国松 at 10:04 | Comment(0) | 日本の司法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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