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2017年10月31日

日本の経営者は、日中対立は日本が中国皇帝に土下座し臣従するまで解消しないことを理解して中国との商売をすべき

中国共産党大会が終わり、習 近平は名実ともに中国唯一の最高指導者(皇帝)に就任した。

かって中国は世界第一の大国であり、対等の国を認めず中国と国交のある国は全て中国皇帝の臣下であるという立場を貫いてきた。

西欧の侵略により弱体化した中国は世界に冠たる帝国としての自信を失った。しかし、経済・軍事大国として復活した中国は再び世界最大の帝国としての地位を取り戻そうとしている。

その第一の目標はアジアの超大国としての中国の確立である。

そこでライバルとして邪魔になるのが未だに経済大国としての地位を維持している日本の存在である。

日本を完全に屈服させることで中国の第一の目標は達成される。

既に、軍事・経済の両面で日本を上回る中国が日本に求めるのは完全な屈服と服従である。

今後、ありとあらゆる手段を用いて中国は日本を屈服させにかかるだろうが、その最大の手段は軍事力よりも経済力である。

日本企業は輸出先、現地生産、インバウンド需要と多方面で中国依存を強めているが、日本が中国に完全に屈服するまで日中の対立は絶えず繰り返され、その度に中国側は日本経済を人質にとった様々な圧力をかけてくる。

日本企業の経営者はこのことを忘れず対中事業戦略を練る必要がある。



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posted by ドクター国松 at 09:48 | Comment(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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